Scientific Coalition for UAP Studiesは7月24日、トロント・マリオット・ダウンタウン・イートンセンターで2026年年次会議を開幕する。会期は26日までで、オンライン参加も用意される。非営利団体は、科学と政府がUAP研究で果たす役割を主題に据えた。
元米国防次官補代理(情報担当)のChristopher Mellon氏は、「Science, National Security and UAP」と題する開幕基調講演を行う予定だ。公式プログラムは、監督、航空安全、軍当局が保有する情報の公開を扱うセッションとしている。
物理学者で、国防総省の全領域異常解決局の科学顧問を務めたRandy Bostick氏は、UAP研究における科学的厳密性を論じる。ほかに、校正済みセンサー、構造化された収集、マルチモーダル自律検出、不完全な観測から結論を出す際の限界が扱われる。
登壇者は国際的だ。カナダのSky Canada、フランスのGEIPANから得た教訓、日本の歴史的報告、ノルウェーのHessdalenでの観測機器に関する発表が予定されている。北米、欧州、アジアの大学と技術組織の研究者も名を連ねる。
会議プログラムは予定された活動の説明であり、研究成果そのものではない。価値は、提示されるデータ、方法、文書と、提案される基準が会議外で検証できるかどうかで決まる。開会は7月24日のため、この記事の公開時点で会議全体の結論はまだない。

