元CIA職員による米情報機関内部の調査説明をきっかけに、未確認異常現象に関する主張をどのような証拠で支えるべきかをめぐる公開論争が起きた。James Erdman IIIはCatherine Herridgeに対し、国家情報長官室在籍中に主導した調査では、地球外由来の機体、墜落物回収、リバースエンジニアリング計画を示す直接的証拠は得られなかったと語った。
7月27日に公開された映像で、Erdmanは、特別な計画について語りながら直接証拠を示さない人物には懐疑的であるべきだと述べた。また、UAPをめぐる議論には偽情報、虚偽の発言、商業的動機が入り得ると警告した。これはErdman自身の評価であり、ODNIは基礎となる調査報告書、面談記録、裏付け資料を公表していないため、その結論を独立に監査することは現時点でできない。
スタンフォード大学のGarry Nolan教授は7月28日に公開で反応した。Nolanは、Erdmanが示したのはデータではなく個人的な説明だとし、内部告発者全体を金銭目的の人物と受け取らせかねない表現に異議を唱えた。賛否いずれの立場で主張する場合も検証可能な文書を示すべきだと述べ、適切な場でErdmanの証拠を聞く用意もあるとした。
Nolanの反応はUAP内部告発者の主張を裏付けるものではなく、同様にErdmanのインタビューだけですべての主張を否定することもできない。この応酬が示したのは、公式の内部調査を支えたとされる記録が公開されないまま、一般の人々が相反する説明を比較するよう求められているという、基本的な証拠上の問題である。
したがって、UAP監督上の重要点は起源に関する新たな主張ではなく、検証可能な記録が存在しないことである。正当に機密とされる情報を守りつつ、適切に編集した調査方法、範囲、証拠基準、結論を公開すれば、議員、研究者、一般市民は正式な調査結果と個人の記憶を区別できる。

